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整形外科

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腰部脊柱管狭窄症

「歩くと足がしびれてくるけど、前かがみで1~2分休むとまた歩けるようになる」、「自転車ならいくらでも楽にこげる」、「手押し車を押すと楽に歩ける」、こんな症状があったら腰部脊柱管狭窄症かもしれません。

治療には、内服(消炎鎮痛剤、神経への血流を良くするお薬など)、点滴(神経への血流を良くするお薬)、ブロック注射、コルセット装着、リハビリ、手術などがあります。 患者さんの症状、活動性により選択される治療方法は様々ですが、排尿障害や下肢の麻痺が高度な場合には手術が必要になります。 しかし、点滴・ブロック注射で症状が軽減し、日常生活を差し支えなく過ごしている方も大勢いらっしゃいます。

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五十肩(肩関節周囲炎)

髪がとかせない、ズボンの後ろのポケットに手が入らない、服を着替えることが不自由になるなど、当てはまることがあれば五十肩かもしれません。

急性期には、消炎鎮痛薬の内服や湿布などの外用貼付剤や注射が有効です。
夜も眠れない、日常生活が本当につらいという時期には、注射をすると非常に楽になります。
ステロイド剤と局所麻酔剤の混合液や高分子ヒアルロン酸ナトリウム製剤を注射します。

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変形性股関節症

症状が進むと変形が生じ、股関節の動きも制限され、靴下が履きにくくなったり、足の爪切りがやりにくくなったり、和式トイレの使用が困難になります。

治療としては、痛みが強い場合は消炎鎮痛剤の内服や外用薬が有効です。

股関節の状態にもよりますが、股関節の形成術や、変形が高度な場合には人工関節の手術を行うこともあります。

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